山田さんのメロン
山田さんのメロンちゃんたちも無事定植が完了して名前も付けてもらいました。それぞれ大きな鉢に入れられて元気よく育っている様子が分かります。

2012年6月19日
一番成長のよさそうなのが長男「慎太郎」です。
次が「晋次郎」
こちらは三男の「進三郎」です。
同じ「しんちゃん」でもこちらのは「しんのすけ」です。
【うどん粉病】にご注意を・・・

メロン栽培で一番注意しなければならないのは「うどん粉病」です。成長過程の中で「雄花」が咲き出す頃に苗の下の方の葉っぱに白い斑点(小麦粉を散らしたような)が見つかれば「うどん粉病」にかかったと思ってください。この「うどん粉病」にかかったメロンは成長が止まって苗が枯れて行きます。対策はネット上でも検索できますが、「ホームセンター」などでも「うどん粉病」の薬剤が売っています。
山田さんのメロンたちも「うどん粉病」にかかってしまったようで、さっそく「コーナン」で薬を買って散布されたようです。病院に連れて行こうにも診てくれる病院はありません。もちろん3割負担の健康保険もききません。これからの暑い夏に向けてメロンたちの健康状態に充分ご注意ください。
ここから下は7月13日のメロンたちの生育状況です
「うどん粉病」を克服して順調に成長を続ける「慎太郎」着果した幼い実が徐々に膨らみつつあります。これから毎日グングン膨らんでいけば楽しみが増していきます。
「慎太郎」には第二、第三の雌花が付きましたが、まだ受粉して実が成長するかどうか微妙です。焦らず見守りたいところです。(写真上下)
(写真上下)「晋次郎」にも雌花が付きましたが、まだこの先どうなるか判りません・・・。雌花の付き方からすると「エリザベス・メロン」の可能性・・・。
(写真上)こちらは見ての通り「小玉スイカ」。阪神ファンが涙流して喜びそうな立派な”縦縞”。鉢植え栽培で実を収穫できれば画期的なことです。実際の阪神タイガースのような成績にならないよう祈るばかりです。
(写真上)小玉スイカの苗には2個目の雌花が付いています。数日後にはどちらの実を残すかを決断(涙の決断)をしなければなりません。メロンにはそれぞれ名前が付けられていますが、スイカには名前がありません。「名無しのごんべ」ということで、とりあえず『権兵衛』としておきましょう。